この章で学ぶこと #
- Python を実行する 2 つの方法(対話モードとスクリプト)を体験する
- 数値・変数・文字列といった基本的なデータの扱い方を理解する
print/inputを使って簡単なプログラムを書けるようになる
所要時間の目安は 60〜90 分です。まとまった時間が取れない場合は「ステップ 1」だけを 20 分で進めるなど、細切れ学習に分割できます。
ここまでの振り返り #
| 章 | 身に付いた力 | この章で追加される力 |
|---|---|---|
| 00 イントロダクション | 学習環境の準備・学び方の把握 | コードを実際に書くための環境が整う |
| 01 Python の基本文法 (本章) | — | 値を扱い、画面に出力したり入力を受け取ったりする基礎 |
ここで得る基礎力が、次章の条件分岐や繰り返しに直結します。
Python 全体の中での位置づけ #
graph LR A[入門準備<br>環境構築] --> B[基本文法<br>値を扱う(本章)] B --> C[条件分岐・繰り返し] C --> D[データ構造/関数化] D --> E[モジュール活用] E --> F[プロジェクト構築] classDef highlight fill:#2563eb,color:#fff,font-weight:700; class B highlight;
学習のヒント #
- まずは本文どおりに写経 → 1 行だけ変えてみる(例:出力メッセージを変更)
type()やlen()などの関数は対話モードですぐ試し、結果をメモしておく- 練習問題は ヒントを見ずに 5 分チャレンジ → ヒント → 解答 の順で確認すると理解が深まります
ステップ構成 #
各ステップを読み終えたら、必ず実際にコードを書いて確認しましょう。手を動かすほど理解が定着します。