“7.2”
“可視化”
まとめ
- カントリーリスク・イールドカーブなど、金融特有の指標をグラフで比較する手法を学ぶ。
- サークルマトリクスやレーダーチャートで、多次元の財務指標を一覧性高く表現する。
- ヒートマップやZigZagインジケーターで、時系列の構造変化を視覚的に捉える。
直感 #
金融データの可視化では「何を比較したいか」を明確にすることが出発点です。国別のリスク比較なら棒グラフ、複数銘柄の総合力比較ならレーダーチャート、時系列の構造変化ならヒートマップといったように、分析目的に応じたグラフ選択が重要です。このセクションでは、matplotlibとmplfinanceを使い、金融実務で頻出するグラフパターンをひととおり作成します。
詳細な解説 #
学べること #
- 棒グラフ比較: カントリーリスクプレミアムの国別比較と平均線の重ね描き
- サークルマトリクス: EPS・売上の前期比を銘柄×四半期の2軸で一望する
- レーダーチャート: 複数の財務指標を正多角形上にプロットし、企業の総合力を比較する
- ZigZagインジケーター: 株価のトレンド転換点を自動検出して描画する
- ヒートマップ: ローリングβの時間変化を色で表現し、市場連動性の変化を把握する
- イールドカーブ: 複数時点の利回り曲線を重ねて、金融政策の影響を読み取る
進め方 #
- カントリーリスクやイールドカーブで基本的なグラフ作成を練習する
- サークルマトリクスやレーダーチャートで多次元の比較手法を身につける
- 自分のデータに置き換えて、レポートやダッシュボードに組み込む