5.1
基礎とセットアップ
まとめ
- 時系列データの基本的なプロットで全体感をつかみ、トレンドや外れ値を直感的に把握する。
- パーセント変化でスケールの異なる系列を比較し、増減率から変動の勢いを評価する。
- 時間順の学習・テスト分割を理解し、正しい検証設計の土台を固める。
直感 #
時系列分析の第一歩は、データをプロットして「何が起きているか」を目で確認することにある。折れ線グラフで全体のトレンドを把握し、成長率に変換してスケールを揃え、学習とテストの区間を正しく分割する。この基本を飛ばすと、後段のモデリングで見当違いな結果を出しかねない。
詳細な解説 #
このチャプターで学べること #
- 折れ線と散布図を組み合わせた日次データの基本プロットの作り方
- パーセント変化への変換と移動平均の重ね描きによる増減率の評価
- 時系列における学習・テスト分割の原則と可視化
これがわかるとできること #
- 新しい時系列データを受け取ったとき、最初に確認すべき観点がわかる
- スケールの異なる複数系列を並べて比較できる
- モデル検証で「未来の情報がリークしない」正しい分割を設計できる
学習の進め方 #
- まず基本プロットでデータの全体感を確認する
- パーセント変化で増減率を読み取る練習をする
- 学習・テスト分割の可視化で時系列特有の検証設計を理解する