6.7.19
コホートヒートマップで継続率を一望
まとめ
- コホートヒートマップで獲得月×経過月の継続率を色で一望する。
ax.imshowでマトリクスを描画し、セル内にパーセント値を重ねる。- サブスクの解約傾向や特定コホートの問題発見に使う。
プロダクトの継続率分析では、獲得コホートと経過月を表にしたヒートマップが便利です。縦縞や横縞が出ていれば、特定期間の問題を推測できます。
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読み方のポイント #
- 縦方向の濃さが急に落ちているコホートがあれば、その獲得月に問題があったと推測できます。
- 横方向に共通した色変化は、プロダクトのライフサイクル全体の課題を示します。
- 値をパーセント表示にすると、色だけに頼らず具体的な継続率が把握できます。
いつ使うか #
- 適している場面: 獲得月(コホート)別にリテンション率の時間変化を色で一望したいとき。SaaSの継続率分析に最適です。
- 不向きな場面: コホート数が増えすぎるとヒートマップが縦長になり、パターンの比較が困難になります。
- 代替手段: 折れ線グラフでコホート別のリテンション曲線を重ねると、特定コホートの比較がしやすくなります。
よくある失敗パターン #
- 絶対値と比率の混同: ユーザー数の絶対値をそのまま色にすると、コホートサイズの違いで誤解します。リテンション率(%)に変換してから描画してください。
- カラーマップの選択ミス: 虹色カラーマップは値の大小関係が直感的でありません。連続的な単色グラデーション(Blues 等)を使いましょう。
- 相関ヒートマップ — 変数間の相関を色で一覧
- カレンダーヒートマップ — 年間の日別指標を曜日×週で俯瞰
- タイルマップ — 地域スコアを正方形グリッドで比較