6.7.24
ラグプロットで自己相関の癖を掘る
まとめ
- ラグプロットで時系列の1期前の値と現在値を散布図にし、自己相関の強さを確認する。
ax.scatterでラグ散布図を描き、np.corrcoefで相関係数を算出する。- トレンドの持続性や特徴量選択の前段階として、時系列の依存構造を把握したいときに使う。
時系列の自己相関を見つけるには、1期前の値と現在値を散布図にしたラグプロットが有効です。右上がりであれば自己相関が強く、パターンが読めます。
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読み方のポイント #
- 点が右上がりに並ぶほど自己相関が強いサインです。トレンドが続く傾向にあると判断できます。
- 円状に広がるなら自己相関が弱く、ランダムウォークに近い挙動だと推測できます。
- 複数のラグを小さな multiples で並べると、どの遅れを特徴量に使うべきか判断しやすくなります。
いつ使うか #
- 適している場面: 時系列データの自己相関の有無を視覚的にチェックしたいとき。ラグ1で強い正相関なら持続性を示唆します。
- 不向きな場面: ラグの選び方が不適切だと有用な自己相関を見逃す恐れがあり、複数ラグを試す必要があります。
- 代替手段: ACFプロット(自己相関関数プロット)を使えば全ラグの相関を一覧でき効率的です。
よくある失敗パターン #
- ラグ次数の選択が恣意的: ラグ 1 だけを見て自己相関がないと判断するのは危険です。複数のラグ(1, 7, 30 等)を試して周期性を確認してください。
- トレンドの影響を除去していない: 上昇トレンドがあるデータではラグプロットに疑似的な正相関が出ます。差分や対数変換でトレンドを除去してから確認しましょう。