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言語 JA

グループ化棒グラフ(中学生向け)

入門中学生

06.3.3 中学生向け

グループ化棒グラフ(中学生向け)

最終更新 2026-11-01 読了時間 1 分
まとめ
グループ化棒グラフは、同じ月(同じグループ)の棒をとなり合わせに置いてくらべるグラフです。「月ごと」と「売り方ごと」のように、分け方が 2 つあるときに選びます。読み方は 2 通りで、同じグループの中で色をくらべると差が分かり、同じ色を左から右へ追うと変化が分かります。色(棒の種類)は 3 つくらいまでにします。

クイズ:ネットと店頭、差は広がっている? #

ある雑貨屋さんは、ネット販売と店頭販売の両方をしています。1 月から 4 月の売上はこうでした。

月ネット販売店頭販売
1 月12090
2 月140105
3 月155110
4 月170120

どちらが毎月多い? 差は広がっている? 表では引き算が必要ですが、グラフなら形で見えます。

月ごとにネット販売(青)と店頭販売(オレンジ)の棒をとなり合わせに並べたグループ化棒グラフ。どの月も青が高く、月が進むほど2本の差が少しずつ広がっている

2 本の棒をどう並べる? どう読む? #

まず、月ごとに場所を決めます。横の目もりに 1〜4 月の 4 つの場所を作ります。次に、1 つの場所に棒を 2 本、少しずらして立てます。青がネット販売、オレンジが店頭販売で、月と月の間にはすきまをあけます。それから凡例(はんれい)を見ます。図の右上にある「青=ネット販売、オレンジ=店頭販売」という色の説明です。ここまでできたら、同じ月の 2 本をくらべます。どの月も青がオレンジより高い、つまりネット販売のほうが多いと分かります。最後に同じ色だけを左から右に追います。どちらも 4 月に向かって右へ行くほど高く、売上が増えています。2 本のすきまは 1 月より 4 月のほうが開いていて、差が広がっていることも読めます。

動かして見てみよう #

下の図で「再生」を押すと、説明した手順が 1 つずつ進みます。手順ごとの説明は図の下に出ます。

気をつけたいこと #

いちばん気をつけたいのは、色を 4 色、5 色と増やしすぎることです。1 つの月に 5 色も並べると、棒は細くなり、どの色がどれか追えなくなります。3 色までにして、それ以上は図を分けます。二つ目は似た色を使うこと。青と水色のような近い色では区別できないので、青とオレンジのようにはっきりちがう色を選び、凡例の順番は棒の順番と合わせます。三つ目は目もりが 0 から始まっていないグラフです。ふつうの棒グラフと同じで、途中から始めると差が大げさに見えます。四つ目は、合計を読みたいときにこのグラフを選んでしまうこと。合計も見たいなら、積み上げ棒グラフのほうが便利です。

やってみよう #

最初の課題は、自分のクラスと隣のクラスの「月ごとの図書室の貸出数」を調べて、月ごとに 2 本の棒を並べたグラフを描くことです。二つ目は、天気予報の「最高気温と最低気温」を 1 週間分メモして、日ごとに 2 本の棒で描くこと。三つ目は、棒を 6 色に増やしたグラフ(たとえば 6 つの部活の月ごとの部員数)を想像して、読みにくくなる理由を説明し、どう分けたら読みやすくなるか考えることです。

つぎに読む #

プログラムで描く方法は グループ化棒グラフ(標準版) にあります。まず 1 種類の棒で基本を確かめたい人は 基本の縦型棒グラフ(中学生向け) へ、合計と内わけを同時に見たい人は 積み上げ棒グラフ(中学生向け) へ進んでください。