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言語 JA

基本の縦型棒グラフ(中学生向け)

入門中学生

06.3.1 中学生向け

基本の縦型棒グラフ(中学生向け)

最終更新 2026-11-01 読了時間 1 分
まとめ
棒グラフは「どれがいちばん多い?」を見るためのグラフで、棒の高さがそのまま数の大きさを表します。種類(お店・クラス・教科など)が 5〜10 個くらいで、量をくらべたいときに選びます。読むときは、まず縦の目もりが 0 から始まっているかを確かめ、それから棒の高さをくらべます。目もりが 0 から始まっていない棒グラフは、小さな差を大げさに見せる「ずるいグラフ」になります。

クイズ:いちばん売れたお店はどこ? #

ある会社には 5 つのお店があります。去年の売上はこんな表でした。

お店売上(百万円)
東京320
名古屋210
大阪280
福岡190
札幌160

いちばん売れたお店はどこでしょう? 2 番目は? これを棒グラフにすると、次の図になります。

5つのお店の売上を棒の高さでくらべた棒グラフ。東京の棒がいちばん高く、札幌がいちばん低い。縦の目もりは0から始まり、棒の上に数字が書かれている

東京がいちばん高く、札幌がいちばん低いことが、320 や 160 の数字を読まなくても一目で分かります。横には「種類」、縦には「量」。これが棒グラフの基本の形です。

棒グラフはこうやって読む #

まず、縦の目もりを見ます。図では「売上(百万円)」という単位で 0 から 360 まであり、ここが 0 から始まっているかを最初に確認します。次に、5 本の中でいちばん高い棒と低い棒をさがします。東京と札幌です。それから棒の高さの比を読みます。東京の棒は札幌の棒の 2 倍くらいの高さで、目もりが 0 から始まっているので「売上も 2 倍くらい」と言えます。最後に数字で確かめます。棒の上の数字 320 と 160 で、本当に 2 倍だと確かめられます。

動かして見てみよう #

下の図で「再生」を押すと、説明した手順が 1 つずつ進みます。手順ごとの説明は図の下に出ます。

気をつけたいこと:ずるい棒グラフの見分け方 #

いちばん多いのは、目もりが 0 から始まっていないグラフです。もし目もりを 150 から始めると、札幌の棒はほとんど見えなくなり、東京の棒は札幌の 10 倍以上の高さに見えます。でも本当の差は 2 倍です。二つ目は並び順がバラバラなこと。大きい順か、意味のある順(1 月、2 月…の月の順など)に並べましょう。三つ目は種類が多すぎることで、15 個以上の棒を並べると細くなって読めません。上位だけにしぼるか、横向きの棒グラフにします。

やってみよう #

最初の課題は、クラスで「好きな給食メニュー」の投票をして、方眼紙に棒グラフを描くことです。目もりは必ず 0 から始めてください。二つ目は、ニュースや広告に出てくる棒グラフを探して、目もりが 0 から始まっているか確かめること。始まっていないものは、どんな印象を与えたいグラフでしょう? 三つ目は、上の表を「目もりを 150 から」で描き直し、0 から描いたものと並べて友だちに見せることです。

つぎに読む #

プログラムで描く方法や細かい設定は 基本の縦型棒グラフ(標準版) にあります。2 つのものを月ごとに並べてくらべる グループ化棒グラフ(中学生向け) や、内わけを 1 本にまとめる 積み上げ棒グラフ(中学生向け) も読んでみてください。