6.4.5
ステップラインで区切りのある変化を表す
まとめ
- 階段状の折れ線(ステップチャート)で段階的な値の変化を表現する。
plt.stepのwhere引数で変化タイミングを制御する。- 料金改定やステータス変更など、離散的に値が切り替わるデータに使う。
- 複数ラインの推移比較 の概念を先に学ぶと理解がスムーズです
価格改定のように段階的に値が変わる場合はステップチャートが便利です。plt.step を使うと階段状の線を描けます。
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読み方のポイント #
where="post"で区間後半に値が変わる形式を表現できる。改定が前倒しなら"pre"を使う。- 価格など水平区間が多い場合は注釈で改定理由を添えると伝わりやすい。
- 突然の変化を強調したいときは線の色を切り替える演出も有効。
いつ使うか #
- 適している場面: 料金プランや状態変化など、値が段階的に変わるデータを正しく表現したいとき。
- 不向きな場面: 連続的に変化するデータにステップラインを使うと不自然な階段状になり、トレンドが分かりにくくなります。
- 代替手段: 連続的な変化には通常の折れ線グラフの方が自然な推移表現になります。
よくある失敗パターン #
- ステップの方向(pre/post)の選択ミス: 値が「変化した時点から」有効なのか「次の変化まで」有効なのかで pre/post を使い分ける必要があります。データの意味に合った方向を選んでください。
- 連続データへの誤用: 連続的に変化するデータにステップラインを適用すると不自然な階段状になり、トレンドが読み取りにくくなります。通常の折れ線に切り替えてください。
- 複数ラインの推移比較 — 複数系列を同一軸で比較
- 二軸グラフ — 単位の異なる2指標を同時に表示
- 注目期間ハイライト — 特定期間を背景色で強調