6.4.1
複数ラインの推移比較
まとめ
- 複数系列の折れ線を同一軸に描いて推移を比較する。
ax.plotを複数回呼び出し、色・凡例で系列を区別する。- 同じ単位の指標を並べて差やトレンドの違いを把握したいときに使う。
週ごとの売上推移を東西 2 拠点で比較する折れ線グラフです。matplotlib の素直な API だけで見やすい図が作れます。
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読み方のポイント #
- 2 系列を同じスケールで描くことで、上下動のタイミングの違いが一目で分かる。
- 指標の単位を必ず縦軸に明記し、凡例はプロットと同じ色で揃える。
- 重要な区間に縦の補助線や注釈を加えるとさらに把握しやすくなる。
いつ使うか #
- 適している場面: 同じ単位の複数系列の時間推移を比較したいとき。トレンドの差や合流点が一目で分かります。
- 不向きな場面: 線が5本以上になると色の区別が困難になり、判読性が大きく低下します。
- 代替手段: 系列数が多い場合はスモールマルチプル(ファセット)に分割すると見やすくなります。
よくある失敗パターン #
- 線が多すぎて判読不能: 5本以上の線を1つの軸に描くと色や形状で区別できなくなります。ハイライト+グレーアウトかファセット分割を使ってください。
- 時間軸の等間隔でない: 欠損日があるのに等間隔でプロットすると、実際の時間関係と見た目がずれます。x 軸を日付型にして等間隔を保ってください。
- 二軸グラフ — 単位の異なる2指標を同時に表示
- 積み上げエリアチャート — 構成比の時間推移を面で表現
- 移動平均 — ノイズを平滑化しトレンドを把握